イタリアのシチリア州に次いでイタリア第2の生産量を誇る、
プーリア州のワインが新入荷です。
地図で見るとちょうど「かかと」部分がプーリア州です。
夏は暑く冬は寒さが穏やかで乾燥していてます。
そのためぶどうはよく熟し、濃い色をした濃厚な味わいのワインが造られます。
リッチな味わいながらリーズナブルな価格帯が魅力で、人気を集めています。
ワインは「土着品種」が再び脚光を浴びています。
イタリアの土着品種は500種とも2000種とも言われ、非常に多彩です。
古くからその土地に根付いてきた、
その土地ならではの個性が活きたワインです。
写真左
ジェルソ ビアンコ (白) ¥1,885
品種:フィアーノ・ミヌートロ
プーリアで古くからある土着品種。
(カンパーニャのフィアーノとは別のもの)
華やかで豊かなアロマが特徴です。
花の蜜や白い果実のフルーティさ、
フレッシュなハーブの爽やかなアロマがあふれます。
しっかりとしたボリュームもあり、バランスのとれた白。
写真右
ジェルソ ネーロ (赤) ¥1,885
品種:ネーロ ディ トロイア
プーリアで最も古くからある土着品種。
伝説では、トロイア戦争の英雄ディオメデスがもたらしたと言われています。
濃厚なアロマと果実味が特徴です。
ブラックベリーやいちじくなど思わせる濃い果実の香り、
肉厚なボディでしっかりとタンニンも感じられます。