ドイツで活躍!日本人女性の若きケラーマイスター

ドイツ・ファルツ地方に
日本人女性がケラーマイスター(醸造責任者)として
活躍するワイナリーがあります。

「Bernhard Koch  ベルンハルト コッホ」
ファルツ地方ハインフェルト村にある
家族経営のワイナリーです。

これまでは近隣の個人客への販売がほとんどで、
輸出はほとんどありませんでした。

ケラーマイスターとして勤める坂田千枝さんは
農業高校を卒業後、ドイツへ。
約4年間ワイナリーでの研修と醸造学を2年間学び、
醸造の道へと進みます。
そしてコッホに入り、
現在まで6年間、醸造責任者として活躍しています。

写真左
「シルヴァーナー フォン レス クーベーアー トロッケン 2018」 ¥1,680
辛口・白 品種:シルヴァーナー 残留糖度:6.4g 酸度:5.5g
梨、マスカットのアロマ。
なめらかな口当たりで優しくフレッシュな酸。

写真左中
「リースリング クラシック クーベーアー 2017」 ¥1,580
やや辛口・白 品種:リースリング 残留糖度:13.7g 酸度::9g
アプリコット、りんごのアロマ。
心地よい甘みとキレイな酸。落ち着いた味わい。

写真右中
「リースリング ツェヒペーター カビネット 2017」 ¥2,000
やや甘口・白 品種:リースリング 残留糖度:34.0 酸度:9.1g
桃、マンゴー、すもものアロマ。
単一畑フレムリンガー・ツェヒペーターの葡萄を使用。
酸と糖度の調和がとれ、余韻の長いカビネット。

写真右
「シャルドネ フォン レス クーベーアー トロッケン 2017」
辛口・白 品種:リースリング 残留糖度:2.7g 酸度:6.6g
メロン、アプリコットのアロマ。
ステンレスタンクで発酵、熟成。
クリーンな果実味とわずかに甘みが感じられ、香りが持続します。
ボリュームのあるシャルドネです。

ドイツワインの面白さは糖度と酸のバランスです。
数値的に糖度が高くても、酸が高ければ
それほど甘みは強くなくおだやかに感じられます。
味わいのひとつの目安としてぜひご確認ください。