昨日、町内の曙酒造にて「興こし酒プロジェクト」仕込みセレモニーが開催されました。
このプロジェクトは、城南信用金庫などでつくる「”よい仕事おこし”フェア」実行委員会が企画したもの。
昨年は岩手県・宮城県・福島県・熊本県の被災4県産のお米をブレンドした【絆結(きゆ)】という日本酒が造られました。
今年は日本全国の絆の象徴として、47都道府県産のお米をブレンドした純米大吟醸酒を造ります。
全国のお米でつくるお酒の名前は、この日、「絆舞(きずなまい)」と発表されました。
「絆舞」には、飲むと舞い踊りたくなるようようなお酒を造りたいという想いと、「舞(まい)」と「米(まい)」をかけて、全国のお米がひとつになる絆の酒という意味が込められています。
曙酒造の鈴木杜氏は、「福島のお酒らしい甘みとキレがあり、かつ透明感を大事にしつつ、食事に合うお酒を目指したい」と語りました。
地域連携・地方創生・被災地復興応援の想いを込めて、地元行政をはじめ全国の信用金庫の方々にて仕込み作業が行われました。
蒸したお米を運び・・・
櫂入れ作業が行われました。
セレモニーでは、地元の会津農林高校による、五穀豊穣を願う早乙女踊りが披露されました。
この全国47都道府県の収穫したお米は、コシヒカリやゆめぴりか、ひとめぼれなど、ほとんどが飯米。
精米歩合は47都道府県にかけて47%で、純米大吟醸酒になる予定です。
「絆舞」は500mlで12,000本を製造予定しており、9月19日~20日に東京国際フォーラムで開催される「“よい仕事おこし”フェア」でお披露目販売されます。
余談ですが…
この日は報道関係の方も多くいらっしゃいました。(当町では珍しい…)
記者会見の席上では、会津農林高校生達の『おいしくなあ~れ~』のとても可愛らしいかけ声が会場内に響き、セレモニーは終始和やかな雰囲気でした。
なお、当店は「興こし酒プロジェクト」につきまして、「絆結」「絆舞」に販売協力をさせていただいております。
今後とも当ブログで「絆結」「絆舞」についてお知らせしたいと思います。