純米吟醸『央』黒ラベル五百万石上澄み 29BY

黒ラベルの『央』。
『央』といえば、桃や青ラベルが定番ですが、黒ラベルはなんと5年ぶりの発売だそう。

ちなみに『央』のラベルは、お米違いで色分けされています。
29BYを発売順に並べると、下記になります。

黄ラベルは瑞穂黄金（みずほこがね）。（2017年11月発売）
桃ラベルは夢の香。（2017年12月発売）
黒ラベルは五百万石。（2018年1月発売）
青ラベルは美山錦。

『央』や『央-袋垂れ』の央シリーズは、今から20年以上前から造られている、当店のオリジナル酒です。
現在は30種類ほどあり、常時販売されているものは20種ほどになります。
央についてはこちらもご覧ください。（リンク）

透明感にふんわり柔らかなお米のコク

さて、今回の黒ラベルの央は、りんご系の穏やかな香り。
柔らかく、すーーっと入ってくる口当たりのよさ。
すっきりしたキレがあり、ふんわりと柔らかなお米のコクを感じます。

搾りたてのフレッシュ感というより、透明感のある爽やかで優しい酒質。
柔らかな甘さで、すいすい飲めてしまう。
和食はもちろん、洋食にも合いそうです。
（個人的な感想です）

肩ラベルの「29BY　上澄み」シール。
「上澄み」とは何でしょう？

ゴン太社長に聞いてみました。

ー「上澄み」とは、何ですか？ー

「上澄み」は、搾った後、にごりの部分が沈んだ上部分を瓶詰めしたものです。

こちらもゴン太社長に聞いてみます。

五百万石でお客様に飲んでいただきたい酒質に仕上がったので、販売にいたりました。数が限られていますので、お早めにご賞味ください。

曙酒造で、22本目の仕込みという意味です。

ゴン太社長、ありがとうございました。
央の黒ラベルは数量限定発売です。試飲も可能ですので、気になる方はお早めにお試しください。