「ドメーヌ・エメシュテンツ」はフランス南アルザス、
人口約1,700人のヴェトルスハイム村にあります。

所有するそれぞれの畑の地質を知り、その土地に適した葡萄品種を植えることが、
ドメーヌのポリシーである「ワインは土地を表現する」一番の方法と考えています。

スタンダードからグラン・クリュまで一貫して土地を表現したワイン造りで、
風土と常に向き合った葡萄栽培とワイン造りを代々受け継いでいる生産者です。

「エーデルツヴィッカー」は
数種類のブレンドしたワインを指し、
単一品種で高価な印象のあるアルザスワインのなかでもリーズナブル。
地元アルザスの人が地元アルザスの人のために造るスタンダードキュヴェです。

ヴァン・ダルザス・エーデルツヴィッカー　2016　￥1,780

主体となるシャスラとシルヴァネールは同時に収穫後、同じタンクで発酵されます（混醸）。
その後、リースリングとゲヴュルツトラミネールをブレンド。

外観は輝きのある濃いイエロー、
甘さを思わせる蜂蜜や桃のようなフルーティな香りが柔らかく感じられ、
ミネラルは硬すぎず、酸は控えめながら全体をまとめています。
上品で優しく染み渡るような飲み心地です。

お供には軽く熟成したチーズや鶏ハムがおすすめです。